先日、東京でドカ雪が降りました。20センチも積もって、翌日は一面の銀世界……。
しかし、私はその銀世界の中、スノーブーツを履き、娘を抱っこし病院へ向かったのであります。
おしりかぶれに至るまで
受診の前日夜から水状のうんちを数回してました。
今月頭から離乳食を始めたのですが、それでうんちの回数が増えたのに、さらに爆増。
離乳食前は1日1回程度のうんちでしたが、離乳食開始後は3回、先日は8回。さすがに病院に行きました。
結果、胃腸炎の疑い。
週末にひな人形を買いに、浅草橋まで行ったので、そこでもらってきたのでしょうか…。
今は整腸剤を水で溶かして、飲ませています。さらに、離乳食もお休みして、母乳だけで過ごしています。
おしりの周りが真っ赤に!
そうなのです!
うんち→おしりふきで拭く→オムツ の無限ループにより、おしりの穴の周りが真っ赤になってしまいました。
そこで、おむつかぶれ対策を講じることに。
調べた限り、いくつかの方法が出てきました。
以下の通りですが、私個人としては、手軽にできるものの方が良いと思います。
面倒くさいと、結局やらなくなるからです。
おしりを洗ってあげる
育児書にもよく出てくる方法ですね。
ただ、そのたび洗面器を用意して、娘を全裸にし、おしりを洗うのは非常に面倒くさい。(ダメ母でスマン……)
コットンを水で濡らす
産院では、コットンを水に濡らして拭いていました。
おしりふきの含水量では、何度かこすらないと汚れが落ちないんですね。
水で湿らせたコットンならばすんなりとれるので、それゆえに産院で使われているのだと思います。
ただ、産院にいたころは夏……さすがにこの寒い中、水で濡らしたコットンでおしりを拭くのはかわいそうです。
ウォシュレットの温水機能が作動せず、ふいにお水でおしりを洗ってしまったときの事を思い出しました。とても冷たいし、嫌な気持ちになったものでした。
コットンをお湯で濡らす
次に考えられるのがこのパターン。
ただ、蛇口をひねってもすぐにお湯は出ないので、お湯が出るまで少し待つことになりますし、水道代ももったいない……。
「水筒にお湯を入れておき、つどコットンを濡らす」方式もありますが、
- 電気ケトルに水を入れる
- わかす
- 少し冷ます
- 水筒にお湯を入れる
- 浅い容器に水筒からお湯を入れる
- コットンを湿らせる
- 水筒を洗う
というステップを踏む必要があります。
面倒くさがりなわたしには続かなそうです。
文明の利器に頼る
もうコレしかありません。
究極のおしりケアグッズ
今回購入したのは、赤ちゃん本舗の「あったかいdeシュ!」。
- 水道水をスプレーに入れ、スイッチを押すと40度くらいの温かいお湯になります。
- おしりに直接吹きかけたり、コットンに吹きかけたりして使います。
- シュッとすると、娘が気持ちよさそうです。
- ただし、毎回、3プッシュくらいは冷たい水が出てしまう(スプレー内の残留した水が出る)ため、最初は使用済みオムツに数回プッシュしてから使います。
赤ちゃん本舗のPB商品みたいなので、アマゾンで買おうとすると、4,000円くらいしますね。
私は直接赤ちゃん本舗まで買いに行きました。3,000円しなかったかと思います。なので、可能ならば赤ちゃん本舗での購入をオススメします。
コットンを湿らすだけであれば、コンビから出ている「お湯でコットン おしりふき」もあります。
私は、下痢したうんちを洗い流してからおしりを拭きたかったので、「あったかいdeシュ」を購入しました。
コットンは、Amazonでこちらを購入。
1枚が結構大きいので、半分に切って、100均の入れ物にいれています。

おしりを拭いたら、うちわで乾かして、スキンケアしておむつをつけます。
劇的に回復
このケアを行って5日目。おしりの赤みはほぼ引きました。
おしりふきでゴシゴシするのがよくないみたいですね。
ただ、コスパの面でいうと、どうでしょう。
紹介したコットンは、私の場合、1パック93日ぐらいで使い切りそうです。
→6.2円/1日分。
対して、普段使っているピジョンの「おしりナップ」は、80枚入り×8パックを使い切るのに213日かかります。
→4.0円/1日分。
というように考えると、おしりふきの方がコスパはよさそうですね。
ただ、娘の玉のおしりには何事も代えられません。多少コスパが悪くとも、今後はうんちの時だけでもコットン方式でケアしていきたいと思います。