
1歳を過ぎて、絵本を「めくる」ことから「楽しむ」ことに目的がスイッチしてきた頃より、図書館に通うようになった。
借りてきた絵本の備忘と、いつか生まれてくる第二子の記憶用にレビューをしておきたいと思います。
バナナです
その名の通り、バナナの本。バナナです、の言葉と共に、様々なバナナ登場シーンを楽しめる。
「バナナです」というワーディングの強さ。昔、弟に、各ページ文章が1行のみの「とりのふゆ」という絵本を読んであげたら大爆笑していたことを思い出した。子供はもしかして、ドンピタッ!的な、インパクトのある短い文章が好きなのかもしれない。
ただ、娘にはあまりヒットしなかった。このオモシロさが理解できるようになるまでまだ時間がかかるのかもしれない。
もう おきるかな?
図書館のお話し会で読まれていた絵本。動物たちが寝ているページで「よくねているね もうおきるかな?」と語りかけ、次のページで「あーおきた!」と起床するもの。
動物たちの寝起きが躍動感あふれる写実性を以て表現されていて、見ている大人もワクワクしてくる。
「こんな風に寝るんだねぇ」「こんな風に起きるんだねぇ」と声をかけながら読んだ。娘も「ねんね~」と言いながら指をさす。そうだよ、あなたもこうして眠るんだねぇ。
うさこちゃんとじてんしゃ
我が家には「うさこちゃんとどうぶつえん」があり、娘も大変気に入っている。先日、図書館で「ちいさなうさこちゃん」も借りた。これも大ヒットした。
さて、うさこちゃんシリーズは、年齢の目安が設けられている。「ちいさなうさこちゃん」を借りた時、私はそれを参考にして探したのだった。一方、「うさこちゃんとじてんしゃ」を借りる時はそんな余裕がなく、うさこちゃんシリーズだからいいよね、ええいっ!と借りたのであった。
だけどこの絵本は、1歳5カ月の娘にはまだ早かったみたい。福音館書店のサイトで確認すると、おすすめは3歳からだった。
つくづく子育ては、大は小を兼ねない。
さて、今週はどんな絵本を借りようかな。みなさんのおすすめがありましたら、ぜひ教えてください。

