
5歳になる娘は、一年前からピアノを習っています。
里帰り期間、4か月ほどお休みしていたのですが、6月からまた通い始めました。
子どもが生まれたらピアノは習わせたいな~と思っていました。
私自身、今でもピアノが趣味です。どう感じて、どのように弾くか…自分と深く向き合って表現する楽しさを、子どもにも知ってほしいという願いからでした。
娘はピアノに苦戦しています。
はたから見ていても、こんな幼い子が、瞬時に音符を読みながら、音名を声に出し、右手と左手を駆使するのは難しいだろうなぁ、と思います。
ピアノ教室での様子を見ても、とても楽しそうには思えません。
でも、私もそうでした。
幼稚園から小学校にかけては、ピアノが苦手で、レッスンが嫌いで。すごく難しいし、練習曲はつまらないし。でも、子どもの私には「辞める」という選択肢がありませんでした。
そうして続けていたら、一生の趣味になった。だから娘にも、ここは踏ん張りどころと思い、レッスンを続けさせています。
練習嫌いで泣いたと思ったら
昨日、自宅での練習を渋った娘に、「ちゃんと最後までやりなさい」と言いました。
娘は口をへの字に曲げて、最後まで練習し、終わった後に泣きました。
みーちゃん…ピアノ、嫌い?
うん…。
どうして?
だって、ママが怒るから。
これは、衝撃でした。
私は、私が母から受けた自宅練習の10倍は、娘にやさしく接し、彼女を褒めていると思っていたからです。
本当は、もっと言いたいことがあるけど、もっとスラスラ弾けるまで練習してほしいけど、良いところを褒める。こんなに褒めてるのに、それでもピアノが嫌なのは、難しいからだと確信していました。
それが、ちがった。
たしかに、最初は「もう少し頑張ってみよう」と声掛けできていた。
それがだんだん、彼女が疲れていくうちに、「最後まで練習しなさい」になっていった。それも、明らかにイライラして。
勘のいい娘には、それがわかってしまったようです。
怒らないでよい環境にするには
練習時間を分割する
娘にとって、保育園後の30分の自主練習は長すぎるのかもしれません。
だから最後の方は、イヤイヤになってしまう。
今、自主練習の時間は、レッスンの前日しかとれてません。
そのせいか、私も「今日さらっとかないと、明日できない」という焦りから、練習曲すべてをこの日に弾くことを強要してしまう。
解決策としては、「15分×2日にする」かなぁ、と考えています。
娘は、15分程度なら集中して、嫌がらずに弾けます。
だから私がもう少し頑張って、あと1日、自宅練習の日をつくる。
そもそも、自宅練習の日が少なすぎましたね。
私は昔、週に何回弾いてただろうか…?小学生の頃は、少なくとも、週に3~4回は弾いていた気がします。
その布石、ではないですが、練習時間を分割してみたいと思います。
練習日をつくる
日々のルーティンに組み込むという手もありそうです。
毎週木曜日がレッスンの日なので、前日の水曜には練習する。
あとは、土日のどちらかにはピアノに触る。など。
子どもの学習や習い事の練習などの習慣は、親が作らないとだめだなぁ…と改めて感じた日でした。
(保育園に通っているお子さんを持つ親御さんは、家庭学習や習い事の練習にどう取り組んでいるんだろう?
ドリル、お絵かき、ピアノ…やらせたいことはたくさんあるんだよなぁ。
1日に1回はそれらの活動を盛り込んで、あとは子どもの自由にすればいいのかな?
本当は朝早く起きて一緒に活動したいのですが、息子(0歳4か月)の睡眠退行がはじまり、朝が眠くて眠くて、早起きできない……涙)
来年には職場復帰予定なので、なんとか今年度中に、家庭での過ごし方のルーティンを確立していきたいです。

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