保育園に通う5歳年中の娘は「本が好き」と言います。
それは、自分で読める力がついてからのこと。「自分はスラスラ読める」という自信があるからなのです。
本を一人で読むために必要なこと
娘は、年少になってひらがなが読めるようになってから、一人で絵本を読むことが増えました。
幼児が一人で本を読み、自信をつけるために必要なことはただひとつ。子どもが興味を持てる本を用意し、やる気スイッチを入れることです。
「やる気スイッチ」を入れるには?
やる気スイッチグループ著、『9歳までの自分力教育』によると、「自分で行動できる子になるためには、目の前のことに本気になること。やる気スイッチが入れば、本気になる」とあります。
娘の場合は、ディズニープリンセスやプリキュアなど、かわいらしいものが大好きでしたので、そういった本を与え続けました。
中でも、娘に自信をつけさせた本があります。
年中でこれは読めないでしょ
ところがどっこい…娘は自分で読み、見事に自信を付けました。
5歳で25話ひとりで読めた本

西東社の「めいさくだいすき」シリーズ。
オススメポイント
✔ グリム童話やアンデルセン童話などの名作が25話
✔ 1話5ページほどで、読み聞かせも苦にならない
✔ 漫画のようにキラキラした挿絵
✔ 4シリーズあるので気に入ったら買い足せる
中身はこんな感じ。イラストと文章のバランスが程よいです。

プリンセスやプリキュアが好きなお子さんには間違いなくグッとくるはず。
我が家は2シリーズ購入しましたが、娘が気に入ったので全シリーズそろえる予定です。
どれを買ったらいいか
幼児の読書……最初に買うなら、『ドキドキときめき』か『キラキラかんどう』をおすすめします。
『ドキドキときめき』
白雪姫、人魚姫が収録されているので、プリンセス好きな女の子にも入りやすい。
海外童話としてはブレーメンの音楽隊、ヘンゼルとグレーテル、オズの魔法使いなどがあります。
空想好きな子に大変オススメ。娘はこの本から買い集めました。
『キラキラかんどう』
プリンセス系は、シンデレラ、眠れる森の美女、ラプンツェルがあります。
海外童話としては、アルプスの少女ハイジ、フランダースの犬、赤毛のアン。こちらの方が、『ドキドキときめき』より少しお姉さんかな?
『ウキウキたのしい』
プリンセス系はあまりないけれど、世界の名作が入ってます。
私の大好きな『若草物語』が入っているのが、高得点!
『ワクワクゆめみる』
プリンセス系では『美女と野獣』が入っていますが、それ以外は『魔法使いの弟子』『ロミオとジュリエット』『真夏の世の夢』など、幼児には難しい作品が。
その分、小学校中・高学年までなが~く使えそうですね!
プレゼントにもおすすめ
今回は、プリンセスやプリキュアなど、かわいいものが大好きなお子さんなら絶対ハマる本を紹介しました。
クリスマスやお誕生日プレゼントにもおすすめです。
我が家の娘にとっては、外出先には必ず持っていくお気に入りの一冊になっています。
逆に、科学の本とかは興味ないのよね…。
子どもの興味と、親が学んでほしい領域の重なりをいかに作るか、これから模索していきたいと思います。
(ちなみに)娘は年少に上がる少し前からひらがなを読めるようになりました。
こどもちゃれんじを習っていたので、教えずとも一人で読めるようになっていてビックリです。
カタカナは、ちゃれんじの教材がくるより早く読めるようになりました。人間は、文字への興味を持ったらひとりでに獲得する生き物なのかも…ですね!